植物管理に必要なものとは?
初めて植物を育てようと思ったけど「何が必要かわからない。でも生活に緑を取り入れたい!」
わたしも最初は手探りでした。そんな初心者だったわたしが「これは買ってよかった!」と思えた道具
を厳選してご紹介します。
①:ジョウロ(室内向け/注ぎ口が細いもの)

植物は水と光で育つので、日々の管理にじょうろは必須です。
特によく使うものなので以下のポイントを基準に選びます
1️⃣注ぎ口が細いこと
ピンポイントで株の根元に水を与えたり、葉を洗ったり、大切に育てたい植物に優しく水をあげるために口先は細いものを選びます。
2️⃣容量が1L程度のもの
容量は少なすぎても多すぎても使いにくくなります。管理する植物が一つのときには苦労することは少ないですが、徐々に管理する植物が増えると、まとめて水やりを行うため容量は大きいもの(1L程度)を選びます。
容量が大きすぎると、重く扱いづらいので注意が必要です。
3️⃣水の容量目盛がついていること
植物の管理をしている際、いつの間にか植物のはがしおれてきたり、葉が変色して黄色になったり、花がつきにくいなどの不調がでることがあります。
そのとき、植物用の活力剤(メネデールなど)をいれるため、目盛がついていると水と希釈する際に重宝します。
4️⃣使うとき自分のテンションが上がるデザインのもの
目で見て嬉しいおしゃれなデザインであるものは、日常の植物管理のテンションを上げてくれますし、雑貨としておいてあるだけでも自分の気分を上げてくれます。ぜひ、お気に入りのデザインを探してみてください。
以上の観点で選び、私はスタンダードプロダクツのじょうろ(※上記画像の色味)を使用しています。
②選定バサミ(バネ付きのもの)
植物管理には剪定が必要な植物が多いです。私が初めて育て始めたのは、アイビーというツタ系の横に伸びていく植物でしたが、育てているうちに成長が良いため、どんどん横にのびていきます。
管理上かさばってくるため、途中で剪定が必要となるのですが、100円ショップ等で購入した安価な剪定ばさみを最初の購入品としてお迎えするのがおすすめです。
バネ付きのものは、ハサミを広げる際のサポートをしてくれるので、扱いやすいです。
形状について
1️⃣弧を描いた形状のもの)
主に枝の剪定に使われ、ある程度の太さ(数センチ程度)まで網羅できます。
多くは木の枝などを切るためにちょうど良い形状ではありますが、最初の一本として万能に使えて便利です。

2️⃣紙をるようなハサミの形状
主に細い枝やツル、咲き終わった花を摘む際に使用するハサミです。細かい作業に向いています。
③植木鉢(スリットポット)兼屋産業
植物を毎日管理するポットは非常に大切ですが、特にポットの材質、形状は水の乾き方や、植物の根の成長にも大きな影響を与えるので、注意が必要です
鉢選びのポイント
1️⃣材質が何であるか
一般的に、100円ショップ等で販売されているプラポットは、外気と触れている箇所が、鉢底と、表面の株元のみであるため土が乾きにくく、根腐れを起こしなどのとらぶるが起きやすいです。
2️⃣スリットが空いているか
スリットが鉢の横から底面に伸びているものを使用すれば、植物の根が鉢底で回ってしまう”ルーピング”を防ぐことができます。根がループしていると、植替えの際に根を切る必要が生じたりたと大変です。

終わりに
いかがでしたでしょうか。皆様の植物管理ライフのスタートがうまくいくように、必要な道具を揃えて、楽しく管理していきましょう!次回は具体的な植物のお手入れ方法や必須な土の準備方法について 記事にします。
コメント