「あのメモ、どこだっけ」が消えた日——私がNotionを使い始めた理由

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「あのメモ、どこに書いたっけ。」

そう思って、スマホを開く。LINEキープを探す。見つからない。今度はGoogleカレンダーを開く。ない。手帳をめくる。それらしいページが見つからない。最後にExcelを開いて、ようやく見つけた——でも、もう使うタイミングを逃していた。

あなたにも、こんな経験はないだろうか。

5つのアプリを渡り歩いていた「情報難民」状態

少し前まで、私のメモ環境はこんな状態だった。

Excel:表で長期スケジュールを作り、シートを分けて職場の知識やPCのショートカットなどをまとめていた。でも情報が多くなると検索性に課題が出てきて、長期スケジュールも長くなるにつれ、過去の履歴を参照するのがどんどん難しくなっていった

手書きノート:打ち合わせ中のメモ、仕事や金融リテラシーの勉強記録

手書きメモ用紙:ふと思いついたこと
Googleカレンダー:プライベートの予定
LINEキープ:スマホで検索するなかで気になったものをとりあえず保存

それぞれに「使う理由」があった。だからこそ、やめられなかった。

でも、致命的な問題があった。見ようと思ったときに、参照しにくい。そこに書いたのかすら忘れている。

どこに書いたかを探す時間。見つかっても、断片的すぎて文脈がわからない。せっかくメモした情報が、二度と活かされないまま眠っていく。

書く手間よりも、使えないことの損失の方が大きかった。

Notionを知ったきっかけ

「Notion」という名前は、何度か耳にしていた。私が調べたときはEvernoteが便利そう、でもNotionというアプリがある——「なんでもできるメモアプリ」「情報管理が変わる」。そういう評判だけは知っていた。でも、なんとなく敷居が高そうで、踏み込めなかった。

試してみたのは、ある日「今日のメモをどこに書けばいいかわからない」と本気で迷ったことがきっかけだった。手書きにしようか、Excelにしようか——そう悩んでいる自分に気づいて、「これはおかしい」と思った。

メモするかどうかを悩むのではなく、どこに書くかを悩んでいる。

その時間が、完全に無駄だと気づいた瞬間だった。

Notionを試してみた——最初の正直な感想

最初、Notionを開いたとき、正直に言うと「よくわからない」だった。

ページがあって、ブロックがあって、データベースがある。

「何でもできる」ツールは、裏を返せば「どう使えばいいかわからない」ということでもある。

検索しても情報が多すぎて、何から始めればいいかもわからない。

説明書きを見ても、そもそもブロックってどういう考えなのか?と思うぐらいだった。

一週間ほど、触っては閉じる日が続いた。

転機は、ある小さな発見だった。「スラッシュキーを押すと、書き方を選べる」——それに気づいたとき、Notionへの見方が変わった。

このツールは、「決まった書き方に縛られない」のだと。

私がNotionを続けた理由:4つの書き方との出会い

① 箇条書き——思考をそのまま出せる

思ったことを、整えなくていい。とにかく出す。

箇条書きはその自由さがある。手書きのメモ帳に近い感覚で、でもデジタルで残せる。後から並べ替えもできるし、検索にもかかる。「とりあえず書く」のハードルが、一気に下がった。

② トグル——必要なときだけ開く

長くなりがちな情報を「折りたたむ」機能。

読み返すとき、必要な部分だけを開けばいい。

情報が多くても、ページがごちゃごちゃにならない。

「詳細はここにある」という安心感を持ちながら、普段は閉じておける。

手書きには絶対できないことだった。

会議メモや調べ物など、「量が多いけど全部大事」な情報の管理が、劇的にラクになった。

③ 引用——大事なことを目立たせる

「これは絶対忘れたくない」という一文を、引用ブロックで囲む。

視覚的に際立って、読み返したときに目に飛び込んでくる。

ページが長くなっても、重要なポイントだけが自然と目に入る構造が作れる。

マーカーを引いた手書きノートに近い感覚だが、どこからでも検索で引っかかるという点が決定的に違った。

④ データベース——メモを「資産」に変える

これが一番の発見だった。

ただのメモが、タグで分類できる。フィルターで絞れる。別のページから参照できる。

「読んだ本」のデータベースを作れば、後から「あの本なんだっけ」にならない。

「やりたいこと」のリストを作れば、優先順位をつけて管理できる。

書いた情報が死蔵されず、次の行動に繋がる「資産」になる感覚があった。

これは、ただのメモアプリとは根本的に違う体験だった。

Notionに移してから変わったこと

「あのメモどこだっけ」と言わなくなった。

情報を探す時間がなくなったのはもちろん、それ以上に変わったのは「書いたことが活きる」実感だ。過去に書いたメモが、今の自分の思考を助けてくれる。

1ヶ月前に書いたアイデアが、今日のプロジェクトに繋がることもある。

散らばっていた5つのツールは、少しずつNotionに集約されていった。

完璧ではないけれど、「ここを見ればある」という安心感ができた。

その安心感が、思考に使えるエネルギーを増やしてくれた気がする。

もうひとつ変わったのは、情報に対する「姿勢」 だ。

以前は「どうせ見返さないかも」という気持ちで書いていた。

でも今は、書いたことが後で使えると知っているから、丁寧に書くようになった。

メモの質が変わると、思考の質も変わる。

まとめ:情報の置き場所を変えると、思考が変わる

「あのメモ、どこだっけ」——その問いが減った今、思う。

情報の置き場所を変えると、思考の使い方が変わる。

Notionを使い始めた理由は、結局シンプルだ。書いたことを、ちゃんと使えるようにしたかった。 それだけだった。

「何でもできる」ツールだから難しそう、と思っていた。でも実際は、「自分のやり方に合わせられる」ツールだった。箇条書きでもいい。トグルでもいい。データベースを使わなくてもいい。自分が使いやすい形で、少しずつ育てていけばいい。

まだ使ったことがない人は、まず1ページだけ試してみてほしい。

「書き方を選べる自由」が、きっと何かを変えてくれる。

Notion一緒に始めてみませんか?

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